BLOGブログ

補助金申請の適正価格

これは妥当な価格なのか?

補助金の申請に関わる費用って、全国的にどれくらいが相場なのか気になったことはありませんか?
私の肌感覚では、多くが 着手金+成功報酬型。着手金は15万円〜50万円、成功報酬は交付決定額(補助金支給額)の10〜25%ほど。
大阪や東京の都市部になるとさらに高額で、関西の滋賀にいる私からすると「え?そんなに取るんですか?」と驚く金額設定もあります。
実際、着手金30万円以上だと「かなりやっとるな!」と思わず笑ってしまうレベル。
成功報酬15%以上はジミーちゃん並にヤってます(笑)。それを依頼してるならナダルくらいは『イっちゃってる!』

補助金サポートは大変ではある

補助金のヒアリング、資料作成、申請…。一つひとつが本当に責任重大で、ストレスもかかります。
頭をフル回転させ、制度を調べ、数字を組み立て、論理的に文章を構成する。まさに 脳の使用率がアインシュタイン級になる瞬間 です。

だからこそ、補助金サポートの価格が決して安くないのは当然。
「安すぎる」方がむしろ怖いくらいです。
ところが問題はその後。申請後のフォロー体制がほぼないという現実。
「お金を払ったのに、採択後は知らん顔」
「交付申請や実績報告で困っても、追加費用を払わないとサポートしない」

そんな経験、ありませんか?

多くの人が行きつく「補助金の救急外来」

僕のところには、そうやって困り果てた人たちがよく相談に来られます。
例えるなら、もうボロボロになって駆け込む補助金の救急外来(笑)
だから私は「Dr.補助金」と名乗っているのですが。
「先生ありがとうございました、すっかり病状が回復しました!」
と感謝され、大金をボン!と置いていかれる…これが理想(笑)

でも実際の業界はどうでしょう。
「歯の手術は成功したけど、なんで他の歯まで全部抜いてるんや!」
そんなヤブ医者みたいな業者がゴロゴロいます。
彼らが考えているのは依頼者の成功ではなく、「自分たちの利益」だけ。

テレアポでかかってくる補助金営業の正体

皆さんのところにも「補助金を活用して〜」といった電話やメールが来たことがあるはず。
あれ、正直に言います。信用しちゃダメです。
なぜなら、あれはただの 営業代行のテレアポ。
数を撃って当たったらラッキーという方法で、反応が良ければしつこく迫ってきます。
その後は担当者につなぐだけ。そこに愛も誠意もありません。
あるのは「金づるにしたい」という思惑だけ。

Dr.補助金のスタンスと料金

ちなみに新規で受ける場合、基本は交付申請までしっかりサポートします。
補助金の種類によっても変わりますが、着手金は0〜30万円。
成功報酬は“約1ダース”程度(ここはご想像にお任せします 笑)。

ただ正直、新規案件を多く受けるのは限界があります。
補助金申請は気力も体力も削られる。
仙豆で回復して戦闘力が限界突破した悟空のように乗り越えてますが、毎回クタクタです。

依頼したけど…

現実には、申請後のフォローが全くないケースが多いんです。
「手術は成功しました!おめでとうございます!」って言われて退院したのに、家に帰ったらまだ熱が39度あるみたいな(笑)。
そんな状態で放置されたら、そりゃ誰でも不安になりますよね。しかも補助金業界には「患者さんの気持ち」よりも「成功報酬」というカルテしか見ていない人たちが少なくありません。
歯の痛みで歯医者に行ったら、「ついでに全部抜いときました!」ってケース。
…いや、健康な歯もっかい差し直せ!

採択の先

不採択の連続で症状が悪化した人たちがたくさん増える。
一生懸命やって不採択はしょうがないです。でもマシンガンのように数を乱射したら採択の精度は当然下がりますし、的には当たりません。
残念ですが「不採択」が続くと体より心が病むんです。気力0%!仕事に悪影響です。相談しやすい雰囲気を作り、ただ申請を通すだけでなく、お客様の事業がうまくいくことまで考える。それがドクター補助金です。
だって、本来の目的は「採択されること」じゃなくて、「事業が成長すること」ですから。

pagetop