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補助金 加点について

これはあくまで僕の想像です。最初に断っておきます。
今回お話する「補助金の加点の仕組み」については、公式に公開されている情報ではなく、あくまで僕の肌感覚に基づいた“見解”です。
誤解されないようにお願いします。
でも、長年申請に関わってきて実際に採択・不採択の結果を見てきた経験から、「きっとこうなっているんじゃないか?」と思うことを今日は書いてみます。

僕が思う採点のイメージ

補助金の審査って、計画書を60点満点で評価して、それに加点が乗っかる仕組みなんじゃないか。
例えばこんなイメージです。

計画書(60点)+ 賃上げ加点(20点)+ その他の加点(20点)= 100点

もちろん公募要領にはそんなこと一切書いてありません。
「加点は審査の際に考慮される」としか書いてない。
でも、実際に現場で見ていると 加点が多いほど採択される確率が高い のは間違いないんです。

賃上げ加点は“特別扱い”

特に賃上げ加点は別格です。
補助率が上がったり、補助金額の上限が増えたりと、国が「どうしても賃上げを促したい」という姿勢が見えます。
だからこの加点は点数云々を超えて、制度的に優遇されている。
しかも、賃上げは「計画だけ」では終わりません。
3〜5年後に本当に達成しているかを、賃金台帳などで証明する必要がある。
だから最も重い加点なんです。

その他の加点は“積み上げ型”

一方で、BCP(事業継続力強化計画)や女性活躍推進の加点は、申請時にURLや認定証を添付すればクリアできます。
形式的には簡単に見えるけど、「加点が多い方が有利」というのはやっぱり事実。
なぜなら、同じくらいの事業計画が並んだときに差をつける基準になるから。

点数化されている方が合理的

ここからは完全に僕の想像です。
もし加点を「審査の最後に参考にする」だけなら、同点が出たときの判断基準にしかなりません。
でも実際には、加点をたくさん積んでいる人が優位に立っている。

つまり、最初から「計画60点+賃上げ加点20点+他の加点(5点×4個)20点」という形で点数化されている方が合理的なんです。
だって、その方が審査員にとってもわかりやすくて、誰が採点しても同じ結果になりやすいから。
「人間の感情で決まってるんじゃ?」という疑念をなくすためにも、きっとそういう仕組みになってるんじゃないかと考えています。

まとめ

繰り返しますが、これはあくまで僕の“肌感覚の見解”です。
でも、これまで数多くの補助金に関わってきた経験からは「加点は思っている以上に重い」。
特に賃上げ加点は必須に近いし、その他の加点も積み上げれば確実に有利になる。
だから補助金申請に挑戦するなら、計画書+加点のセットで考えることが必要です。

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